猫について学ぶ

猫と一緒に外を散歩してもいい?メリット・デメリットを徹底解説

猫と一緒に散歩をするのはあり?


この記事を要約すると
  • 猫を散歩させる必要はあるのか
  • 猫に散歩をさせるメリットについて
  • 猫に散歩をさせるデメリットについて
  • 猫を散歩させるために必要な準備
  • 猫を散歩させる時の注意点
  • 猫と散歩をした人のエピソード

外を歩いている時に、猫を散歩させている人を見たことがある人もいるのではないでしょうか。猫を飼っている人や、猫をこれから飼おうと思っている人は、猫は散歩させるべきなのか疑問に思っている人も多いでしょう。

そこで、ここでは猫を散歩させる必要性、猫を散歩させるメリットとデメリット、猫を散歩させるために必要な準備、猫を散歩させる時の注意点、猫と散歩をした人のエピソードについてご紹介します。

猫に散歩は必要なの?

猫を飼っていたり、これから猫を飼おうと思っているなら、猫を散歩させた方がいいのか疑問に思っているかもしれませんね。

また、完全室内飼いで猫がいる場合は、猫が運動不足になってしまうのではないかと心配になりますよね。

そこで、ここでは猫に散歩が必要なのかについてご紹介します。

猫を散歩させる必要はあるのか

以前は猫を外に出した方が良いと言われていましたが、最近では室内にいる方が安全に暮らせるので散歩をしなくても良いと言われています。猫も散歩を嫌がることがあるので、無理に散歩を強要しないようにしましょう。

猫には基本的に散歩をさせなくていい

犬は毎日散歩をさせる必要がありますが、猫の場合は散歩をさせなくても問題はありません

むしろ、猫を散歩させることについては賛否両論があり、獣医師などの専門家からはどちらかというと反対意見のほうが多く出ています

AC(公共広告機構)のCMで、室内飼いの猫は外に出さないようにという内容のものもあります。国の見解として、飼い猫は外に出さないほうがいいと推奨されているからです。

猫にとって外はリスクの非常に多い場所です。必要のないことをわざわざしてリスクに晒すことはない、という見解の獣医師は多いようです。

散歩をさせること自体は可能

必要がないのでどちらかというと推奨されていない猫の散歩ですが、決してできないわけではありません。

猫の出自や性格によっては、ときどき外に出してもらえたほうが幸せなこともありますし、飼い主の気配りによってリスクを避けることはできます

猫の散歩にはさまざまな要因・条件があり一概に言えないので、まずは自分の飼い猫が散歩向きかどうかを判断できるだけの情報を得ましょう

完全室内飼いの猫は無理に連れ出さない方がいい

一度も外に出たことのない猫は、外に出ることは猫自身も望んでいない場合があります。そのため、無理に連れ出してしまうと猫にとってストレスになることがあるでしょう。

室内飼いの猫が、ドアや窓を気にするなど、外に出たがるそぶりを見せるのは、外を散歩したいわけではなく、自分の縄張りを確認するためです。

よく「猫を室内飼いにすると決めたら最後まで室内で」と言われますが、猫自身のストレスや、病気・事故のリスクなどを考えれば確かにそのとおりです。

もしも、ずっと室内で飼っていた猫を散歩させる時は、猫の様子を注意深く観察して、猫が嫌がっているようならすぐにやめた方が良いでしょう。

アウトドア派の猫にとっては散歩が気晴らしになることもある

猫の散歩は、運動不足を解消させるための犬の散歩とは目的が異なります。猫は、基本的に縄張り意識は強いので、自分の縄張りから出ることは望んでいません。

しかし、もともと外で育った猫や、好奇心が強い性格の猫の場合は、明らかに「外に出して欲しい」と動作でせがむことがあります。

このような猫の場合は、外に出して自然と触れることでストレス発散になったり、気晴らしになったりすることがあるでしょう。

病気や事故のリスクからしっかり守れる体制を整えてあげたうえで、散歩に出してみるのはいいかもしれません。

うちの猫は散歩させていい?チェックリスト

基本的には必要でないのが猫の散歩。それでも散歩がメリットになる場合はありますし、飼い主にとっても猫との散歩は一度やってみたい夢ですよね。

そこで、猫を散歩に連れ出してみてもいいかどうか、いくつかの観点でチェックしてみましょう。

チェックポイント
  • 外に出たことはあるか
  • 頻繁に外に出たがるそぶりをするか
  • 室内で充分に運動させているか
  • 避妊・去勢は済んでいるか
  • 予防接種は済んでいるか
  • 子猫または老猫ではないか

外に出たことはあるか

もともと外で暮らしていた猫を保護した場合は、散歩をすることにあまり神経質にならなくともいいでしょう。

猫は外の世界を知っていますし、ペットショップからお迎えした猫よりも体が丈夫です。ときどき散歩させてあげれば、猫にとってストレス解消になる可能性が高いです。

もちろん、外慣れしているとはいえ、一緒に散歩する飼い主がリスクから守ってあげるのは当然の義務です。

頻繁に外に出たがるそぶりをするか

飼い主が玄関ドアを開けると隙間から出ようとして走って来たり、実際に脱走してしまったことのある猫は、外への好奇心が強いと言えます。

そういう子であれば、しっかり守ってあげたうえで、一度外に散歩に出てみてもよいでしょう。

ただし、完全室内飼いの猫が窓や玄関に寄っていったりするのは、外に出たいわけでなく、縄張りを確認したり、様子を見たいだけだったりすることがあります。

室内で充分に運動させているか

頻繁に外に出たがるそぶりをするような猫は、運動不足の可能性があります。まずは充分に運動をさせてから様子を見てみましょう。

しかし、キャットタワーやおもちゃなどで日頃から充分に運動させていて、それでも外に出たがるようなら、本当に外に興味があるのかもしれません。

その場合は一度外に出てみて、怖がっていないか様子を見ながら散歩をしてみるといいでしょう。

避妊・去勢は済んでいるか

避妊・去勢をしていない猫は、発情期に外に出たがります。ここで散歩させてしまうと自分の飼い猫だけでなく、地域の野良猫にとってもリスクがあるので、絶対に避けましょう。

避妊・去勢が済んでいて、その後の体調も落ち着いてしばらく経ったうえで、それでも外に出たいようなら、散歩を試してみてもいいかもしれません。

予防接種は済んでいるか

猫を外に出すリスクのうち大きなものはやはり病気です。思わぬ感染症をもらってきてしまうと、最悪の場合は命に関わります。

外に散歩に出してみると決めたのなら、受けられる予防接種はすべて受けさせたうえで臨みましょう

子猫または老猫ではないか

外を散歩してストレスにならないのは、充分な体力があり好奇心もある場合だけです。体力的に未熟な子猫や、反射能力の衰えてきた高齢猫は、散歩に出すのは避けましょう。

子猫でも老猫でもない元気な成猫の時期というのは、1歳半を過ぎてから6歳くらいまでをいいます。もちろん個体差はありますが、意外と短いですよね。

猫に散歩をさせるメリットとは?

うちの猫は散歩をさせても大丈夫そう!と思えたなら、散歩のメリットとデメリットを理解したうえで準備をし、外に連れ出してみましょう。

まずは、猫を散歩させるメリットについてご紹介します。猫を散歩させることで、猫のストレスを解放できたり、猫にとって運動になったりするメリットがあるでしょう。

猫を散歩させるメリット

猫と一緒に散歩をすることで、飼い主とコミュニケーションをとる時間を作ることができるでしょう。また、災害時など万が一の場合に、外に出ることに慣れておけば猫のストレスが減ります。

猫本来の活動をさせてあげられる

猫は本来、外で自由に生きる動物です。ペットとして室内で生きるようになっても、本能のには外で自由に生きていた先祖の記憶が刻み込まれています

そのような動物に対して、外の環境を味わわせる機会を作ることは、気晴らしなどの効果につながるという考え方があるのです。

猫のストレスを解消できる

好奇心が旺盛な猫の場合は、外の世界に連れ出すことでストレス解消になることがあります

猫は本来は自由に外で暮らす生き物なので、外に出して虫の鳴き声を聞かせたり、外の空気や風に触れさせたりすることで、猫本来の暮らしに近い環境にしてあげることができるでしょう。

猫の運動になる

ずっと室内で飼っている猫の場合は、運動不足になってしまうこともあるでしょう。キャットタワーなどで運動させても、もともとの猫種によってはもっと運動量が必要だったりもします。

そのような時には、運動不足解消のために散歩をさせるのも良いでしょう。

飼い主とコミュニケーションをとる時間になる

仕事などで家を空ける時間が長い人は、猫とコミュニケーションをとる時間が少なくなってしまいます。

そんなとき、猫と一緒に散歩をすることで、限られた時間を共有することができ、より親密な関係を築くことができます

猫も飼い主が自分としっかり向き合ってくれていると分かれば、猫も幸福感に満たさせるはずです。

外に慣れておけば緊急時にも対応できる

災害時などの緊急時には、猫をどうしても外に出さなくてはいけない状況になることがあるでしょう。猫用のキャリーバッグがあったとしても、急に外の世界に連れ出すことで、猫にストレスがかかってしまうことがあります。

そこで、散歩に慣れておくことで外の世界に対する抵抗感も少なくなり、ストレスが少なくて済むでしょう。

猫に散歩をさせるデメリットとは?

本来散歩の必要のない猫にとって、外に出すことは多数のデメリットが指摘されています。

猫によっては、外に出たがらない子もいますし、外に出たそうでも出さないほうが幸せな子もいます。

飼い主の「散歩したい」という欲求に猫を付き合わせると、猫にとってストレスやリスクにつながる場合もあることに留意しましょう。

猫に散歩をさせるデメリット

猫を散歩させると、猫によってはストレスになったり、車や犬などに動揺したりすることがあります。また、ノミやダニをもらってくる恐れもあるでしょう。

猫によってはストレスになる

猫によっては、散歩をすることでストレス解消になることがあります。しかし、猫によっては散歩が逆にストレスになってしまう場合もあるでしょう。

例えば、気の弱い猫だったり、外の世界に慣れていない猫だったりすると、外に出したときにパニックを起こしてしまうことがあります。

そのため、猫の性格や様子を見極めて、散歩をさせるかさせないか決めましょう。

車や犬などの刺激がトラウマになることもある

外には、室内にはいない車や犬などが近くを通ることがあります。道路の近くを歩いたら近くを車が通ったり、すれ違った犬に吠えられたりすることがあるでしょう。

猫にとっては、今まで近くで見たことのないものなので、猫からすれば大変な恐怖を感じることがあります

特に犬から強く吠えられたり、襲い掛かられたりした場合は、トラウマになってしまい、外に出られなくなってしまうことがあるでしょう。

ノミやダニをもらってくることがある

猫を外に出して散歩をすると、ノミやダニをもらってくる可能性があります。

猫に寄生するタイプのノミは、繁殖力が強く、駆除しようとしてもなかなかしぶといのが難点です。猫から人間に移って被害をもたらすこともあります。

ダニの被害を避けるには、定期的な予防薬の投与をするほか、猫を外に出した後に部屋の掃除もしっかりしなければなりません。

病気をもらってきてしまうことがある

猫が外を散歩させることで、室内で飼っているときには患うことのない病気にかかってしまうという恐れがあります

もし野良猫と喧嘩でもして噛まれたら、傷口から感染症をもらってしまうこともあるでしょう。そのため散歩中の猫からは目が離せません。

猫を散歩させるなら、動物病院でできる予防接種はすべて受けた上で臨み、家に帰ってきてから猫に変わった様子がないか注意して見る必要があります。

事故に遭う危険性がある

外の世界には車も自転車もいます。リードやハーネスの安心感は絶対ではないので、万が一の場合というのもあります。

ずっと飼い主が腕に抱いていれば事故は防げますが、散歩というからには地面に下ろして歩かせてあげたいので、そうなると必然的に事故のリスクは大きくなります。

また、事故は乗り物相手だけではありません。なんでもなさそうな道端の落とし物や草花が、猫にとって毒になることもあるのです。

脱走の危険性がある

初めて散歩をする猫はパニックになってしまって、ハーネスをつけていても暴れて外れるなどにより逃げてしまう恐れがあります

また、もともと外への好奇心が強い子だった場合は、外の環境を覚えてしまうことで、すきあらば家から脱走するようになるかもしれません。

猫と散歩するにはどんな準備が必要?

猫と散歩をする時は、さまざまな準備が必要になりますよね。しかし、猫を初めて散歩させる時は、何を準備したらいいのかわからないこともあるでしょう。

そこで、猫と散歩をする際に準備をするものについてご紹介します。猫を散歩させる時は、逃げないようにハーネスを利用したり、何かあった時のためにキャリーバッグを持ち歩いたりすると良いでしょう。

猫と散歩をするための準備

猫と散歩をする時は、猫のためのエチケット用品を準備しておきましょう。また、猫を散歩させる前に予防接種を済ませたり、去勢・避妊を済ませておく必要があります。

予防接種を済ませておく

猫を散歩させると、他の猫から感染症をもらってしまったり、病気にかかってしまったりする可能性があります。

猫を散歩させる時には、猫にとって危険がたくさんあるので、猫と散歩に行く前にワクチンや予防接種を済ませておきましょう

ワクチンで防げる猫の病気
  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)
  • 猫白血病ウイルス感染症(FeLV)
  • 猫免疫不全ウイルス感染症(FIV、猫エイズ)

猫の3種・5種混合ワクチンがあるので、動物病院で相談してみてください。

去勢・避妊を済ませておく

外で猫を散歩させたときに、野良猫と接触をして妊娠してしまう可能性があります。また、オス猫の場合でも野良猫から感染症をもらってしまうことがあるでしょう。

そのため、猫を散歩させる時は、去勢や避妊もしておいた方が安心です。去勢や避妊をする際は、手術をすることになるので、猫を散歩させたいと思っている人は、去勢・避妊手術についても検討しましょう。

避妊・去勢後のキャットフードについてはこちらで紹介しています!
避妊・去勢後のキャットフードのおすすめ人気ランキング10選

ハーネスを用意する

猫と散歩をする時は、リードやハーネスが必要となります。猫の場合は、リードではなくハーネスの方がおすすめです。

猫は犬とは違って顔が小さいのと、柔軟な動きができるので、リードなどの首輪ではすり抜けてしまうことがあります。

そのため、ハーネスを利用して散歩をするようにしましょう。しかし、ハーネスなら絶対にすり抜けないというわけではないので、あまり過信しないようにすることが大切です。

何かあった時のためにキャリーバッグを用意しておく

猫と散歩をする時は、何かあった時に猫が避難できるようにキャリーバッグを一緒に持ち歩くことがおすすめです。

散歩中に、犬に吠えられたり、車に恐怖を覚えたり、他の猫に会って興奮してしまったりした時には、一度キャリーバッグに入れることで落ち着かせることができるでしょう。

猫が散歩中になるべくストレスを感じないように心がけることが大切です。

猫のためのエチケット用品も準備する

猫と散歩をする時は、普段と違う環境に置かれるため外で粗相をしてしまうこともあるでしょう。そのため、猫のおしっこを流す水や、フンを取るためのゴミ袋なども一緒に持っておくと安心です。

もし、猫が外で粗相してしまった場合も、普段と違う環境に置かれたため緊張していることからかもしれないので、あまり怒らないようにしてあげることも大切でしょう。

本当に外に出たいのか安全な場所で確認する

家にベランダや庭があるなら、散歩に行く前に、まずはそのような自宅敷地内の安全な場所でお試し外出をしてみましょう。自宅敷地内とはいっても安全のため、ハーネスは必須です。

いざ外に出すと、怖気づくことなく好奇心を見せる子もいれば、その場に座って動かなくなってしまう子もいます

外に出たいように見えても、実際に出してみると怖がっているようであれば、無理に散歩をさせるのはやめておきましょう。

猫と散歩するときの注意点は?

猫と散歩をする時は、いつも室内で暮らしている時とはかなり環境が変わりますよね。そのため、猫も慣れないことがあるとパニックになってしまうことがあります。

では、猫と散歩をするときには、何か注意点はあるのでしょうか。そこで、ここでは猫と散歩をする時に注意する点についてご紹介します。

猫を散歩させる前に、まずはハーネスに慣れてもらい、いきなり外に連れ出さないことが大切です。

猫と散歩する時の注意点

猫と散歩をする時は、まず付けるハーネスに慣れてもらうことが大切です。そして、最初は近場でゆっくりと散歩をしたり、猫が疲れた様子ならすぐに帰宅したりしましょう。

まずはハーネスに慣れてもらう

猫を散歩させる時は、まずはハーネスに慣れてもらうことが大切です。いきなり慣れていないハーネスをつけて外に出そうとすると、猫がストレスを感じてしまうことがあるでしょう。

例えば、食事の前にハーネスをつけて、つけた後にはおもちゃで遊んだりして、ハーネスに違和感を感じないようにさせることが重要です。

慣れたハーネスで外を散歩することで、猫も落ち着いて散歩をすることができます。

いきなり外に連れ出さない

猫を散歩させたいと思っても、いきなり外に連れ出すと猫がびっくりしてしまうことがあります。そのため、まずは窓を開けて外の空気にあたり、猫の様子を見てみるのが良いでしょう。

また、初めは抱っこしながら外を歩くところから始めてみると良いです。もし、猫が外の世界に怖がっていたり、怯えていたりする様子なら、すぐに室内に戻りましょう。

自宅からあまり離れない

猫を散歩させたい時は、いきなり遠くに連れ出さないことが大切です。猫は、縄張り範囲が狭いので、縄張りとなっている家から外に出ること自体がストレスとなることがあります。

そのため、最初のうちは遠くに行ったり長時間散歩したりせずに、家の周りなどの近場をゆっくりと散歩することがおすすめです。

また、人がたくさんいるような公園に連れていくと、ストレスになってしまうので注意しましょう。

猫が疲れたらすぐに帰宅する

猫を散歩させていて、猫が疲れた様子を見せたり、怯えているような様子を見せたりした時はすぐに帰るようにしましょう

疲れていたり、怯えていたりする状態で散歩を続けると、猫にストレスがかかってしまうことがあります。

せっかく猫のストレス解消のために散歩をしているのに、逆にストレスを溜めるようなことをしてしまっては本末転倒になってしまうでしょう。

自動車や自転車が少ない場所を選ぶ

猫の散歩ルートは、自動車や自転車が少ない場所を選びましょう。また、他の動物が少ない道を選ぶことも大切です。

猫は何かあったときに反射的に動いてしまうことが多いので、思わぬ事故になってしまうことがあります。そのため、散歩ルートには静かな住宅街や公園がおすすめです。

いくら可愛い猫を人に見せたくとも、街の繁華街や、自動車や自転車の多い道を歩くと、猫はストレスを溜めてしまうことがあるので注意しましょう。

散歩から帰ったら足拭きをする

猫の散歩から帰ってきたら、足の汚れを落としてあげましょう。部屋を汚さないようにするためと、猫の足についた雑菌を舐めないようにするためです。

タオルなどを濡らしてから優しく拭き取れば大丈夫でしょう。汚れがひどい場合はシャワーで洗い流すこともおすすめです。

また、洗った後は、濡らしたままにせず、しっかりと乾かしてあげましょう。

猫と散歩してみた人の体験談

猫と散歩をしてみようと思っても、実際に散歩をするとどんな感じなのかいまいち想像ができませんよね。

そこで、猫と実際に散歩をしてみた人の体験談をご紹介します。猫の散歩をしたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

猫と散歩をした人のエピソード

猫と一緒に散歩をすると、普段室内飼いをしている猫の場合は外の世界に出ると戸惑うことがあります。そのため、急に外に連れ出したりせずにゆっくりと外に慣らすことが大切です。

ベランダで充分だった

30代フリーランス

ベランダにネットを張って出すことにした

うちの子はいつも窓の外を気にしていたのですが、子猫のときから室内飼いなので散歩をさせるべきか迷いました。結局、同じマンションに住んでいる人の話を聞いて、ベランダにネットを張って出してみることに。鳥が飛んでいるのを眺めているくらいですがこれでいいかなと思います。

子猫のときから完全室内飼いなのであれば、ときにはこのように外に出さない判断をすることも大事です。

安全な場所で外の空気や物音を感じさせるだけでも、室内飼いの猫には充分な刺激になるでしょう。

ただし、家の一部であっても、この体験談のようにベランダにネットを張ったり、ハーネスをつけた上で庭に出すなど、脱走・転落防止の策は講じておきましょう。

抱っこしてお散歩

20代会社員

河原でピクニック

いつも玄関から出たがる子だったので、ハーネスをつけて抱っこして外に出してみることにしました。あまり自主的に地面を歩きはしませんが、近所の河原で私が座ると、猫も芝生に下りて目を閉じて気持ちよさそうにしていたりします。

散歩だからといって、必ずしも犬の散歩のように地面を歩かせる必要はありません。ハーネスをつけて安全を確保したうえで、抱っこして外に連れ出し、猫がリラックスできそうな場所で下ろしてあげるのも立派な散歩です。

この体験談のように、車や自転車が走っていなくて、他の犬猫もいない場所なら、猫も安心して自然の風や音を感じられますね。

車通りのない場所で散歩させた

30代会社員

もともと外猫だった

外猫歴の長い子を貰い受けて、あまり室内でだけ過ごさせるのも…と思っていました。でも昔外でなにかあったらしく尻尾が折れていて、またそうなったら心配なので、車が通らない道と時間帯をしっかり調べた上で、ハーネスをつけて散歩に出しました。

外慣れしている猫はやはりストレス解消のためにも外に出してあげたいところですが、事故は心配ですよね。

ハーネスをつけるのはもちろん、猫にとって危険の少ない場所を事前にリサーチしてあげるのも重要です。

猫の性質や状況に合わせて散歩をしてみよう♪

ここでは、猫を散歩させる必要、猫を散歩させるメリットとデメリット、猫を散歩させるために必要な準備、猫を散歩させる時の注意点、猫と散歩をした人のエピソードについてご紹介しました。

猫を飼っている人や、これから猫を飼いたいと思っている人は、猫を散歩させたいと思っている人も多いでしょう。

しかし、無理に猫を散歩させるとストレスになってしまうことがあるので、猫に合わせた判断が大切です。

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