目次
一人暮らしでも猫を飼いたい!みんなの実情

- 猫は一人暮らしの人が飼うペットとしておすすめ
- 一人暮らしが猫を飼うために必要な準備
- 一人暮らしが猫を飼うために便利なグッズ
- 一人暮らしでも飼いやすい猫の種類
- 猫を飼う時に気をつけるべきこと
一人暮らしをしていて、猫を飼いたいと考えている人も多いでしょう。誰もいない家に帰ると寂しい気持ちになるので、猫を飼って家に帰ってきた時に待っていてほしいですよね。
では、一人暮らしでも猫を飼うことはできるのでしょうか。猫は、一人暮らしの人が飼うペットとしておすすめです。
そこで、ここでは猫を飼うために必要な準備、便利なグッズ、一人暮らしでも飼いやすい猫の種類などについてご紹介します。
一人暮らしの人に猫がおすすめな理由とは?
一人暮らしの人が飼うペットは猫がおすすめです。では、なぜ一人暮らしの人に猫がおすすめなのでしょうか。
そこで、ここでは一人暮らしの人に猫がおすすめの理由についてご紹介します。例えば、猫を飼っていると癒しの存在になったり、猫は日中寝ていることが多いので昼間家にいない人でも飼いやすかったりするなどの理由があるでしょう。
一人暮らしの人は、仕事をしているときは家を空けることになるので猫を一人にさせることが多いでしょう。しかし、猫は日中は寝ていることが多いので、放っておかれても大丈夫です。
猫は留守番上手だから


20代会社員
本当にずっと寝ている
カメラをつけて見ていますが、本当にずっと寝ています。兄弟で飼っているので、たまに二匹でもぞもぞしているくらいで…。餌をこぼされていたりすることはたまにありますが、本当に困るほどのトラブルが留守中に起こったことはありません。
猫は、基本的に日中は寝ていることが多いです。成猫はもちろんですが、生後半年くらい経った猫であれば、ひとりで家にいても平気な場合が多いです。
一日のうちの長い時間放っておかれても大丈夫なので、仕事で外に出る一人暮らしの人にも飼いやすいですね。
子猫の場合は長時間一人ぼっちにすることはあまりおすすめできません。子猫の場合は、仕事が終われば急いで家に帰ったり、あまり長時間の外出をしないように気をつけた方が良いでしょう。
猫の寝方についてはこちらで紹介しています!
猫の寝方で気持ちがわかる?猫と一緒に寝る方法も紹介!
体のケアなどのお世話が楽だから

猫は頻繁に自分の体を舐めているので、基本的には体臭がほとんどしません。短毛種であればブラッシングに気を遣うこともありません。
また、猫にはシャンプーも絶対必要というわけではありません。むしろ水に触れることを嫌がる子が多いので、嫌がる猫を無理やり洗おうとするとストレスになります。
換毛期に時々ブラッシングしてあげるだけでも十分でしょう。
トイレ掃除が楽だから

猫のトイレは一層式とに二層式に分かれています。一般的な一層構造のトイレは、箱の中に敷き詰めた猫砂に猫が用を足して、固まるようになっているタイプです。
また、二層式の場合は、猫のおしっこがトレイに流れてシートやマットに吸収されて、ウンチだけ上の層に残ります。
そのため、毎日の掃除はウンチを取るだけなので、トイレ掃除が楽です。
仕事と自分の家事だけでも忙しい一人暮らしの人にとっても、これくらいのお世話ならできそうですね。
猫を飼っていると癒しになるから

人は猫を飼うと「猫中毒」になると言われています。猫は何をしても、どんな仕草も可愛らしく見えるのです。
一人暮らしでペットを飼いたいと思っている人は、ある意味癒しを求めているとも言えるでしょう。そこで、猫を飼うと最高の癒しになります。
仕事に疲れて帰ってきた時に、猫の可愛らしい姿を見ると疲れが吹き飛び、疲れた日常を生きていく糧になるはずです。
寄ってきて甘えてくれるから


30代会社員
邪魔されるのが醍醐味
帰宅してPCをつけると膝に乗ってきます。まあ邪魔なんですが、一人暮らしの家では、重みのある温かい生き物を感じるだけでも癒しになります。
猫は、自由気ままで飼い主にあまり甘えないというイメージを持っている人もいるでしょう。しかし、猫の種類や個体によっては甘えん坊の子も多いのです。
猫は甘えたいと思った時は飼い主に寄ってきて「撫でて」とアピールしてきます。人とのコミュニケーションに乏しい一人暮らしの自宅で、猫がすり寄ってきてくれたら、こんなにうれしいことはありませんよね。
特に猫とずっと一緒にいたいと思っている人は、子猫の頃から人懐っこくて甘えん坊な子を飼うと良いでしょう。
一人暮らしで猫を飼うための準備とは?
一人暮らしで猫を飼う時は、初めて猫を飼う人にとってはまず何をすればいいかわからないことがあるでしょう。
では、一人暮らしで猫を飼うための準備は何をすればいいのでしょうか。まずは猫を最後まで責任を持って飼う覚悟を持ち、賃貸物件の場合はペット可か確認する必要があるでしょう。
そこで、ここでは一人暮らしで猫を飼うための準備についてご紹介します。
一人暮らしで猫を飼うためには、自宅の近くにある動物病院やペット用品が買える場所を確認しておくと良いです。また、自分に猫アレルギーがないか事前に検査しておくと良いでしょう。
まずは心構えをしよう

猫にかかわらず、生き物を飼うには責任が伴います。そのため、自分優先で自由な一人暮らしが、猫一匹のために不自由になることもあります。
それでもいいと思えるなら、ぜひこれから猫のいる暮らしを楽しんでください。心構えさえしっかりしていれば、あとは不自由があっても気にならないくらい、猫がかわいくなるはずです。
環境や時間や金銭の問題よりも、実はこの心構えが一番大事なのです。
猫を最後まで飼う覚悟を持つ
まずは、猫を最後まで飼う覚悟を持つことが大切です。子猫を飼い始めた場合は、小さくて可愛らしくても、徐々に成長して年老いていきます。
猫も人間と同じように、年齢を重ねると足腰が弱くなったり、病気になりやすくなったりします。若い猫だとしても、急に病気になってしまったり、ケガをしてしまったりすることがあるでしょう。
猫がどんな状況になっても最後まで飼い続けることができるのか自分に問いかける必要があります。
家具<猫だと思って諦める
猫は、よく家の壁や床、そして家具などを引っ掻きます。例えば、猫がソファや家具で爪を研いで、感触が良いと感じたら、引っ掻き続けることがあるでしょう。また、子猫の場合は家具などをかじることがあります。
爪とぎ用のボードなどを用意しても、うまくそこだけで爪をとぐようしつけが成功するかはわかりません。
おしゃれなインテリアや高級な家具を揃えたりしてこだわりを持つことは諦めて、傷つけられたり壊されたりする覚悟をしておいた方が良いです。
経済的余裕があるか確認する
猫を飼うためには、もちろん費用がかかります。毎日の餌代やトイレ用品の費用の他にも、部屋の温度調節のための電気代がかかったり、病院代など、案外費用がかかるものです。
1年間で猫にかかる費用は20万円ほどだと言われています。また、猫が急に病気になってしまったり、ケガをしてしまったりして、思わぬ出費がかかることがあるでしょう。
猫に十分なお金をかけられるか考えておくことが大切です。
念のためアレルギー検査を
一人暮らしで猫を飼い始めてから、猫アレルギーの症状が出てしまったという人がいます。アレルギーの症状がひどい場合は、猫を飼い続けることができなくなってしまうでしょう。
そのため、猫を飼う前に事前に猫アレルギーがないか検査を受けてみることがおすすめです。猫アレルギーの検査は、内科や皮膚科などで受けることができます。
物件選びをしよう

猫を飼う!と腹を決めたら、次は住環境を確認しましょう。
ペット禁止の賃貸物件で内緒で飼うなどは言語道断です。バレてしまった時に悲しい結果になってしまうことがあります。
堂々と猫を飼えるように、確認したり申告したりする必要があれば怠らないようにしましょう。
今住んでいる物件がペット可かわからなければ確認する
賃貸物件で暮らしている方は、まずペット可の物件なのか確認しましょう。
また、物件によっては飼って良い動物の種類が決められている場合もあるので、大家さんと相談をすることが大切です。
これから賃貸を借りるなら猫を飼う旨を伝えておく
これから引っ越しを機に猫を飼おうと思っているなら、その旨を不動産の担当者に伝えて、後でトラブルが起こらないよう物件選びを進めましょう。
チェーンではなく個人の不動産屋だと、ときどき、犬や猫の写真を店内に飾って、ペットを飼いたい借主に優しい不動産屋だとアピールしているところもありますよ。
家を建てるならとことん猫向けにするのもあり
一人で住むための一軒家をこれから建てる計画があるなら、初めから猫との共存をイメージした設計にするのもいいですね。雑誌などでよく愛猫家の自宅が載っているので参考にしてみましょう。
壁にキャットタワー代わりの階段棚をつけたり、猫用の出入り口をつけたりと、夢が広がりますね。
いざというときの対応ができるか確認しよう

近くに動物病院があるか調べる
猫を飼う前に、自宅の近くの動物病院を確認しておくと良いでしょう。
猫が急に具合が悪くなったり、ケガをしてしまったりした時は焦ってしまいますよね。その時に焦って動物病院を探すのではなく、あらかじめ近くの動物病院を調べておけば対応に余裕も生まれます。
近くで餌やペット用品が飼えるか調べる
猫の餌やトイレグッズなどが、近くのコンビニやドラッグストアなどに揃っているか確認しておきましょう。
たいていのものは通販でも揃いますが、一人暮らしでは宅配便を受け取れる時間も限られてしまいますよね。そのため、いざというときに同じものが近場で買えたほうが便利です。
緊急時の預かり先を確保する
普段はなるべく猫を一人にしないようにしていても、緊急時にどうしても家を長時間離れることはあるでしょう。
一人暮らしで飼う場合は、緊急時に猫を預かってくれる人や場所を確保しておくと良いです。近くに猫の世話をお願いできる人がいなければ、ペットホテルやペットシッターなどのサービスもあるので、事前に調べておきましょう。
室内の飼育環境を整えよう

一人暮らしで猫を飼う場合、飼い主が外出している間、猫は部屋の中にひとりになってしまいます。そのため、避けられるリスクは先に避けておきましょう。
危険なものをしまっておく
猫は部屋の中を散策したり、気になるものにちょっかいを出したりします。
猫が一人で過ごしている時に、猫が異物を誤飲していたということもあるので、危険なものはしまっておいたり、誤飲しそうなものは片付けておく必要があります。
電気コードをガードする
猫は、電気コードにじゃれたり、噛み付いたりして感電してしまうことがあります。猫は体が小さいので、家庭用の電力だとしても感電すると命に関わることがあるでしょう。
そのため、猫を迎え入れる前にコード類は全て家具の後ろに置いたり、市販の電気コードカバーでガードする必要があります。
遠隔で様子を見られるようにする

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安く買えるんですね
ペット用のwebカメラはよほど過保護な人がつけるものだと思っていましたが、家に乳幼児がいる人なんかもけっこう普通に使っていたので、私もつけました。3,900円くらいなので全く惜しくはありません。
仕事中など外出先でも猫の様子を見たい場合は、部屋に取り付けたwebカメラの映像をスマホで見られるようにしておくと安心です。
カメラは3,000〜5,000円台で手に入り、スマホアプリはフリーソフトであることが多いです。
一人暮らしで猫を飼うための必須アイテムは?
そもそも猫を飼うのが初めての場合、何から揃えたらいいかわかりませんよね。
まずは、一人暮らしかどうかに関わらず、猫をお迎えするのに必ず必要なものについて解説します。
トイレと猫砂

これは猫を飼い始める日の前から用意しておきましょう。いざ猫を部屋にお迎えしたとき、部屋の中に砂のある場所を見つければ、そこを猫はトイレだと思ってくれます。
屋根がついていて入れるようになっているトイレの場合は、猫の体の大きさのことも考えてあげましょう。
キャットフード

ふつうの成猫を飼い始めるのであれば、最初は「総合栄養食」と書いてあるドライタイプのキャットフードを用意しておけば間違いないでしょう。
子猫から飼う場合は子猫用のフードがあります。年齢に合わせたものを選んであげてください。
ただし猫にも好みがあって、あまり食べてくれない場合があるので、初めからあまりにも買いだめするのはおすすめしません。
食器

キャットフードを入れる皿と、水飲み用の皿のふたつが必要です。猫の体格に合わせ、かつ安定感のあるものを選びましょう。
ある程度重さがあるほうが、ひっくり返したりせず食べやすいようです。
爪とぎ用品


30代会社員
一度痛い目を見たので…
全然野生じゃなさそうな猫種を子猫から飼うことになったので、爪とぎって要るのかな?と思ってしばらく買わずにいたら、気づきにくいクローゼットの内側の壁をやられていました。今はまたたびの匂いつきの段ボール製爪とぎを買って、怪しい動きをしそうになったらそこに乗せてあげています。
猫の爪とぎ用品はできるだけ早いうちから用意しておくと良いでしょう。猫の好む形や匂いのものを用意し、「爪はここでとぐもの」と覚えてもらえれば、他の家具へのダメージが減ります。
爪とぎの場所が定まっていない猫だと、webカメラで様子を見ながら「あー!だめ!!」となって急いで帰るはめになることも…。
一人暮らしで猫を飼うのに役立つアイテムは?
一人暮らしで猫を飼うときは、どんなアイテムがあると便利なのでしょうか。
必須なのは餌入れとトイレですが、猫を長時間ひとりにしておく状況ならではの便利グッズも多数あるのでご紹介します。
猫を飼い始める時は、餌入れやトイレなどがあれば最低限足りるでしょう。しかし、他にも自動給餌器や爪とぎグッズなども役立つはずです。
留守中でも適量の餌が出てくる自動給餌器


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急な深夜残業のときも安心です
自動給餌器でタイマーセットするようになってから、繁忙期で終電で帰る日でも、猫がお腹をすかせているんじゃないか…と心配することがなくなりました。ただ、自分で蓋を開けようとすることがあるので、餌を入れるところにはガムテープを貼っています。
飼い主が仕事に行っている間くらいなら大丈夫ですが、急に一日以上家を空けることになると、餌やりが心配ですよね。
かといってあらかじめ数回分を出しておくと、際限なく食べてしまったり、風味が落ちて食べなくなってしまいます。
自動給餌器はタイマー式で適量の餌が出てくる、一人暮らしにはぴったりのアイテムです。ある程度の重量があるものを選べば、いやしんぼうの猫にも勝手に蓋を開けられることもなく使えるでしょう。
猫の居場所になるベッド

猫は寝ている時間が長いです。そのため、猫にとって快適な寝床を用意してあげると良いでしょう。
快適な寝床がもともとあれば、居場所を探して人間用のソファやカーペットを壊したり汚したりすることも減るかもしれません。
猫にとって居心地が良いのは、高い所や、部屋の隅っこ、日当たりの良い場所です。そのような所に猫用のベットを用意しましょう。タオルなどを敷いて使えば、汚れた時にも楽に洗濯ができるのでおすすめです。
一人遊びができるおもちゃ

猫は生後1ヶ月から2ヶ月を過ぎた頃から一人遊びをするようになります。子猫の頃は好奇心が旺盛なので、動くものになんでも興味を示すでしょう。
そこで、猫の好奇心を満たせるようなおもちゃを用意しておくと良いです。また、成長した猫もおもちゃで遊ぶことで運動不足の解消や、ストレス解消になるでしょう。
一人暮らしの場合は、猫に構える時間が少ないので猫が一人でも遊べるおもちゃがあると便利です。
脱走してしまった時のための首輪や名札


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ちょっとした隙間には注意!
夜ちょっとコンビニに行ったら、ドアを開けた隙によその猫が入ってきていたみたいで、コンビニから帰ってきたらうちの子が知らない猫とにらみ合っていました…。うちの子が脱走したわけではないのでまだよかったのですが、びっくりです。
猫を室内飼いしていても、時には脱走してしまったり、災害に巻き込まれて迷い猫になってしまう恐れがあります。ふだん家にいられない一人暮らしの勤め人なら、その心配はひとしおでしょう。
そうなった場合に、再会できたとしても痩せていたり汚れていたりすると、本当に飼っていた猫なのか確証が持てないことがあります。
そこで、首輪や名札を準備して、飼い主の名前や連絡先を書いておくと安心でしょう。
緊急時のストレス軽減のためのケージ

普段から猫をケージに慣れさせて安心できるようになれば、来客の時や掃除機の音など苦手なものを避けてケージに逃げるようになります。
また、留守番の時にケージに入っていてもらえるようにすれば、誤飲をしたり、事故が起きたりすることを防止できるでしょう。
また、ペットホテルや病院、災害時などではケージの中で過ごすことが多いので、あらかじめケージに慣れておけば猫のストレスも減ります。
自動で掃除のできるトイレ

仕事や家事で忙しい一人暮らしで、少しでも労力を減らしながら猫と暮らしたい…という場合、少しお値段が張りますが、トイレを自動のものにするという手があります。
自動清掃タイプのトイレは、猫砂の汚れたところ(固まったところ)だけをキャッチして別のトレーに移動してくれるような機構になっています。
「固まるタイプの猫砂を使う」「排泄トレーがいっぱいになったら捨てる」の二点にだけ気をつければ、日頃のお手入れは格段に楽になります。
一人暮らしでも飼いやすい猫種は?
一人暮らしで猫を飼いたいと思っている人は、どの猫なら飼いやすいのか知りたいと思っている人も多いでしょう。
猫も種類によって性格が違うので、一人暮らしで猫を飼う時は、一人暮らしでも飼いやすい性格の猫を選びたいですよね。
そこで、ここでは一人暮らしでも飼いやすい猫の種類についてご紹介します。人懐っこい猫や自立心のある猫だと一人暮らしでも飼いやすいでしょう。
一人暮らしで猫を飼う時は、あまり構える時間が少なくてもストレスを溜めないような猫を飼うことがおすすめです。人懐っこいスコティッシュフォールドや、のんびり屋のエキゾチックショートヘアなどが良いでしょう。
人懐っこいスコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは、耳の折れている猫で有名で、短毛種と長毛種の2種類がいます。比較的抜け毛が少ない猫です。
短毛種だとよりブラッシングのお手入れが簡単なのでおすすめでしょう。スコティッシュフォールドの性格は温厚で穏やか、人懐っこいです。
また、あまり鳴くことがないのでマンション暮らしの人でも飼いやすいでしょう。運動量も少なく、おとなしいタイプなので、留守番も上手にできます。
のんびり屋のエキゾチックショートヘア

エキゾチックショートヘアは、くしゃっとした顔が可愛らしく魅力的な猫です。エキゾチックショートヘアは、平和主義、のんびり、愛情深い、おおらか、おとなしいといった性格となっています。
また、鳴き声が小さいことも特徴なので、一人暮らしでマンションで暮らしている人にもおすすめです。運動するよりも寝ることが好きなので、静かでおとなしい猫です。
自立心のあるマンチカン

マンチカンは、ダックスフンドのような、短い手足が特徴的な猫です。短足が可愛らしいので人気のある猫です。
マンチカンは、甘えん坊、好奇心旺盛、社交性がある性格です。そのため、多頭飼いもできるので、猫をたくさん飼いたいと思っている人にも向いているでしょう。
また、自立心のある性格なので、一人で留守番をさせても安心です。
猫を飼い始めてから普段気をつけることは?
一人暮らしで猫を飼う場合は、自分が外出している時は猫を一人ぼっちにすることになるので、猫が留守番をしているときに何かトラブルが起きないか心配になりますよね。
では、一人暮らしをしている時に猫を大切にするために普段気をつけることはあるのでしょうか。例えば、ヒーターや電気毛布の電源を切っておくようにしたり、お風呂の水を溜めたままにしないようにしたりすることが大切です。
一人暮らしで猫を飼う時は、高層階に住んでいる場合は猫が転落しないように気をつけましょう。また、仕事以外の時間などなるべく猫に構う時間を確保することが大切です。
ヒーターや電気毛布・カーペットに注意する

猫が一人で留守番をしている時に、ヒーターや電気毛布・カーペットなどでやけどをしてしまうことがあります。
一人暮らしで、ヒーターや電気毛布をつけたままにしておく癖がある人は、外出する時に必ず電源を切るようにします。
また、猫が寒がるからといって電気毛布やカーペットをつけたままにしておくと、低温やけどをしてしまうことがあるので注意しましょう。
お風呂の水は抜くようにする

猫が一人で部屋にいる時に、お風呂に水を張ったままにしておくと、猫がお風呂に入って足を滑らせて溺れてしまうことがあります。
そのため、お風呂にお湯を溜めたときは、必ずすべての水を抜くようにしましょう。また、トイレに落ちてしまう恐れもあるので、トイレのドアは猫が入れないように必ず閉めるようにして、お風呂のドアも閉めるようにしましょう。
高層階に住んでいる場合は転落や閉じ込めに注意する

高層階に住んでいる場合は、猫にとって転落が最も大きな危険となります。そのため、窓を開ける時は必ず網戸をするようにしましょう。
それか、窓の空いている部屋には猫が入れないようにしたりするなど注意する必要があります。また、猫は狭い場所や隙間が好きです。
隙間に入ったまま出られなくなることがあるので、部屋に隙間がないか確認して、隙間があれば塞ぐようにしましょう。
猫に構う時間を確保する

一人暮らしをしながら猫を飼うことになると、どうしても猫に構う時間が少なくなってしまいます。また、仕事が忙しいと猫にまったく構うことができなくなることもあるでしょう。
しかし、仕事が忙しかったり疲れていたりしても猫に構う時間を確保することが大切です。猫は、飼い主が帰ってきたら遊んでもらおう、甘えさせてもらおうと楽しみにしていることがあります。
短時間でも毎日猫に構う時間を作りましょう。
ニオイ対策を怠らない

猫自体はあまり臭わない動物ですが、猫のウンチやおしっこなどのニオイ対策はしっかりとする必要があります。
ワンルームや1Kなどの一人暮らし向け物件は狭いため、ニオイ対策を怠ってしまうと、すぐに部屋や服にニオイが染み付いてしまいます。
ニオイが染み付かないように、トイレはこまめに掃除をして、トイレ砂やトイレ用マットをこまめに新しいものと取り替えるようにしましょう。
猫は一人暮らしとも相性のよいパートナー

ここでは、猫を飼うために必要な準備、便利なグッズ、一人暮らしでも飼いやすい猫の種類などについてご紹介しました。
猫は比較的お世話が楽なペットで、留守番上手なので猫を一人にする時間が長くても飼いやすいです。
一人暮らしをしていると、寂しいと感じる瞬間がありますよね。そこで、一人暮らしと相性が良いのが猫なので、一人暮らしの人が飼うペットとしておすすめです。